管理画面操作・手続きについて

PHP 5.3へのバージョンアップ

 

新しいCMS等をインストールする為に、PHPのバージョンアップが必要となる場合があります。
ここでは、Pleskからのバージョンアップ手順を説明します。

※バージョンアップ後の動作に関しては、Pleskのみ確認しております。
※バージョンアップによる利用中のプログラムの動作不良、Apache(WEBサーバー)の設定ファイル群が初期化される可能性があります。予めバックアップを取る等、バージョンアップはお客様の責任の元で行ってください。
Pleskバージョンが10.4.4以上である必要があります。

1.Pleskへログイン

 

2.『ライセンス合意書に合意します』と『このページを表示させません』にチェックを入れ、受諾するをクリック

 

3.トップ画面(ホーム)にある『 システムの概要 』の『 コンポーネントを追加または削除 』をクリック


お客様によっては、次に以下の画面が表示されます。
この画面が表示された場合は【 root 】のパスワードを入力し、次に進んでください。


※rootパスワードの確認方法はコチラ

ログインしたら「コンポーネントの追加」をクリックし、「インストールされていないコンポーネントのみを表示します」のチェックを外してください。

 

4.『 PHP5 support (現在インストール済み) 』が選択されている事を確認してください。

 

5.【 PHP5.3 support 】を選択して、続行するをクリック

 

 

6.php5.3へのアップグレードが開始されます。

 

7.アップグレード中


 

 

8.10分ほどでPHP5.3へのアップグレードが完了し、以下の画面が表示されます。
『 正常にインストールおよびアップグレードされました 』
とのメッセージが表示されたらOKをクリック

 

 

以上でPHPの5.3へのアップロードグレードは完了です。

 

※注意※
PHP5.3以降では、【 safe_mode(セーフモード) 】は無効とする事が推奨されています。

PHP公式ページ:http://php.net/manual/ja/features.safe-mode.php

これを受け、【 safe_mode=on(safemodeが有効の状態) 】の場合、アップグレード後にシステムから
≪ PHP Warning:  Directive 'safe_mode' is deprecated in PHP 5.3 and greater in Unknown on line 0 ≫
といった警告メールが管理者宛に配信されるようになります。

以下は、safe_mode(セーフモード)をOFF(無効)にする手順です。

【 Q 】セーフモード(safe_mode)を無効化(OFF)にする。

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