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IMAP プロトコル経由でメールボックスにアクセスされる場合、Plesk上の設定によりSPAMフィルタの制度を
上げることが可能です。
ここではSPAMフィルタの制度を上げる設定方法を説明します。
「SPAMフィルタの初期設定」の[5.SPAMフィルタを有効にする]までは完了しているものとし、その続きからの説明となります。
1.「スパムをスパムフォルダに移動する」を有効にする。
IMAP プロトコル経由でメールボックスにアクセスしており、スパムと見なされたすべてのメッセージをスパムフィルタによって「Spam」という名前の IMAP フォルダに移動させたい場合は、[スパムをスパムフォルダに移動する]オプションをオンにしてください。
すべてのメッセージは 30 日後に Spam フォルダから自動的に削除されるため、重要なメッセージを見落とさないように Spam フォルダのコンテンツを定期的にレビューして、スパム以外のすべてのメッセージを受信フォルダに戻す必要があります。
[スパムをスパムフォルダに移動する]オプションをオンにすると、スパムフィルタを学習させ、受信ボックスから Spam へ、あるいは Spam から受信ボックスへ、スパムメッセージを移動して精度を上げることができます。
スパム検出の精度を改善するには:
1.メールボックスに、ウェブメールまたはメールクライアントプログラムでアクセスします。
2.受信フォルダ内のメッセージを確認します。すべてのスパムメッセージをスパムフォルダに移動します。これにより、 SpamAssassin スパムフィルタでのスパムの認識率が上がります。